2025.12.16

【2026年2月上旬】小樽雪あかりの路

毎年2月に開催される小樽雪あかりの路は、小樽中を美しいスノーキャンドルが埋め尽くす冬の一大イベントです。市民による手作りで1999年から続けてきた小樽雪あかりの路。昨今では小樽市民だけでなく、韓国、台湾等、多くの海外ボランティア、観光客を迎え、北海道の冬の風物詩として定着しました。

雪明りの路でメイン会場にあたるのは、小樽運河会場と手宮線会場ですが、町の至る所で、多様な体験ができるため、各会場の特徴を抑えておくと、当日の散策がはかどるでしょう。

この記事では2026年最新の会場情報をまとめてお知らせいたします。

※予定は変更になる場合があります。おでかけになる前に公式サイト等でご確認ください。
・雪あかりの路公式サイト:http://yukiakarinomichi.org/
・小樽ポータル:https://otaru.gr.jp/

■小樽運河

浮き玉キャンドルが浮かぶ運河は、ロマンチックな撮影スポットとして大人気です。かつて、にしん漁で栄えた港町小樽。その漁業で使われた浮き玉が小樽のガラス工芸の発展元だと言われています。小樽ガラスの特徴である薄っすら色の付いたガラスに灯がともることで、幻想的な夜を演出しています。また、北運河には屋台が設置され、寒い夜に体の芯から温まるメニューの数々をお楽しみいただけます。


■手宮線会場

手宮線会場は、小樽駅から徒歩約5分。日銀通りを下ると見えてきます。

ロウでできたワックスボールや押し花や落ち葉をあしらったアイスキャンドルが並ぶエリアです。かわいらしい雰囲気の会場は、絶好のフォトスポットですね。

★手宮線会場のおすすめ体験

小樽雪あかりの路で街をやさしく彩る 「ワックスボウル」 を、実際に作ってみませんか。
ワックスボウルは、風船にワックスを何度も重ねて作る、雪あかりの路を象徴する灯りのひとつ。完成した作品は そのままお持ち帰り可能です。旅の思い出やお土産にもおすすめです。

体験時間について

・最初から制作する場合:約1時間
・お時間が限られている方:すでに数回ワックスを重ねた、半完成品からスタートもできます(約30分)。

ご自身のペースで、世界にひとつだけのやさしい灯りづくりをお楽しみください。


■小樽芸術村会場

旧三井銀行小樽支店・ステンドグラス美術館・似鳥美術館などの歴史と風情ある建造物に囲まれた「小樽芸術村会場」では、雪で作られるやアスレチックや雪像が作られます。また、音楽ショーなどのイベントも行われますので、ホームページにて日程をご確認ください。

・小樽芸術村公式サイト:https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/


■天狗山会場

北海道三大夜景に数えられる天狗山でも、近年、新たに会場を設置。頂上では小樽の夜景と揺らめくロウソクの明かりのコラボレーションをお楽しみいただけます。

★天狗山会場のおすすめフォトスポット

会場内でも特に人気なのが、ハート型の雪像をランプで彩ったフォトスポット。 雪あかりのやさしい光に包まれたハートのモチーフは、カップルやご家族の記念撮影にぴったりです。
雪像の背面には、小樽市街のきらめく夜景が広がり、写真に自然と映り込むのも天狗山会場ならでは。 ハート型雪像の中心に入って撮影すれば、雪あかりと夜景が一体となった、幻想的な一枚を残すことができます。

★【オーセントホテル小樽】にご宿泊のお客様限定!!ロープウェイ往復チケット割引のお知らせ

オーセントホテル小樽の「宿泊予約完了ページ」や「支払領収証」など、ご宿泊された事がわかるものを天狗山ロープウエイ窓口でご提示ください。割引料金でロープウェイに乗車できます。

冬季ロープウエイ往復料金割引
・大人 2,000円→1,800円
・小人 1,000円→900円

・小樽天狗山ロープウェイ公式サイト:https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/


■インフォメーション

開催時期

2026年2月上旬(1週間ほど)

会場

小樽市内各地

小樽雪あかりの路公式サイト

http://yukiakarinomichi.org/