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かつて北海道が蝦夷地と呼ばれていた頃より、小樽は都の物産と道内の物産を交流させた北前船の寄港地として栄えていました。が、華やかな小樽の隆盛時代の幕開けは、明治2年(1869年)、明治新政府は北海道開拓事業をスタートから。小樽の銭函に開拓使が設置されますが翌年には小樽が本拠地となり、東京から大工職人らが訪れ、その賑わいぶりに、当時の役人も「小樽は神戸のような港になるだろう」と期待を寄せていたと言われています。



どっしりと重厚な石造りの中にも優美さが漂う英国風ルネッサンス様式の石造りの建物で、明治39年(1906年)の建築です。館内をのぞいてみると、まず目をひくのは2階の貴賓室でしょう。金唐革神の壁や寄木造の床など随所に贅をこらした装飾は、まさに文明開花の華やかかりし時代の香りを漂わせています。